2019 8/5

保坂 喬子

バロックヴァイオリン
2001年に渡独。留学、南西ドイツフィルハーモニー契約団員を経て2009年にフリーランス芸術家ヴィザを取得。これまでに札幌PMF、カルフォルニア室内楽祭、シュヴェッツィンガ―音楽祭、ワイマール・チューリンガー・バッハ週間、ザルツブルグ・モーツァルト週間等に出演。モダン及びバロックヴァイオリニストとして訪れた国は16か国に及ぶ。2018年12月に完全帰国。クァドロ・メランテ(墺)、シンフォニア・コンチェルタータ(独)メンバー。桐朋学園大学音楽学部器楽科、トロッシンゲン音楽大学器楽科、室内楽科、古楽科それぞれの修士課程卒業。ザルツブルグ・モーツァルテウム大学古楽科ポストグラデュエイト課程修了。ヴァイオリンを清水高師、加藤知子、石井志都子、ヴィンフリード・ラーデマッヒャー、バロックヴァイオリンをアントン・シュテック、ミドリ・ザイラーの各氏に師事。

北嶋 愛季

 バロックチェロ

桐朋学園大学音楽学部チェロ科卒業。松波恵子氏、堀了介氏に師事。2013 年ドイツ国立ト ロッシンゲン音楽大学ディプロマ課程修了、F.グトン氏に師事。 2013/14 年度インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー奨学生としてアン サンブル・モデルン(EM)のもとで研鑽を積む。メンデルスゾーン・ドイツ国立音楽大学コ ンクールの現代音楽アンサンブル部門において 3 位受賞。 その後、数々の現代音楽祭に出演するなど精力的に活動。2017 年ドイツ国立フランクフル ト音楽・舞台芸術大学古楽器科修士号取得、バロックチェロを K.V.D.ゴルツ氏に師事。 2017 年に完全帰国後もEM客演などヨーロッパと日本を中心にソリスト、室内楽奏者として活動中。出身の千葉県浦安市ではアンサンブル ciel として親子向けコンサートを精力的に行っている。 

 

衣笠 巴瑠菜

 バロックオーボエ

京都市立芸術大学 音楽学部管打楽科を卒業後に渡独。ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学修士課程を修了。その後、同大学古楽科にてバロックオーボエを学ぶ。これまでにオーボエを朝倉祥子、福田淳、渡邊潤也、ニコラス・ダニエル教授、バロックオーボエをスザンネ・レーゲル、ミヒャエル・ボシュの各氏に師事。 ボーフム交響楽団並びにトリーア市立管弦楽団の研修生、 ブラウンシュバイク州立歌劇場、コトブス州立歌劇場、ワイマール州立歌劇場の契約団員を経て、現在はチューリンガー市立歌劇場 交響楽団にてオーボエ、並びにイングリッシュホルン奏者を務める。同時に、ベルリンを拠点にバロックオーボエ奏者としても活動している。